しっかりと梅雨に入り、ひさご寿しからほど近い高瀬川の川岸には、例年より早く紫陽花が咲き始めました。元立誠小学校の跡地に建つホテルの正面玄関には、高瀬川を開いた角倉了以翁の像も以前のままで、学区民としては、やはり嬉しいです。
高瀬川が完成したのは、思いの外早い1614年と記されています。
みそそぎ川から二条のところで取水されて伏見迄の全長約10キロメートルとの事ですが、やはり一の舟入から五条辺りの四季折々の川や廻りの様子が私にとっては馴染み深い情景です。
世の中は感染病の為に大変なことになっていますが、ここ数年感じられなかった京都本来の落ち着いた街の風情を取り戻しているようにも見受けられます。但し閉塞感の伴う衰退する静けさではなく、京都の持つ静かな底力が漲る街へと願っています。